火災保険に関する意識調査

火災保険にも「掛け捨て」と「積立」がある!選ぶならどっち??【10代~20代へのアンケート】

コラム2015年3月4日
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積立保険と言うと「生命保険」や「学資保険」のイメージが強いかもしれませんが、実は「火災保険」にも「掛け捨てタイプ」と「積立タイプ」の両方があります。満期返戻金など返ってくるお金があるのが魅力の「積立タイプ」と普段の保険料が安く抑えられる「掛け捨てタイプ」、どちらに加入すべきか迷っている人もいるのではないでしょうか?そこで、火災保険に加入するならどちらのタイプを選ぶ人が多いのか調べてみました。

火災保険に加入するなら、どちらのタイプを選びますか?

  • 掛け捨てタイプ:58
  • 積立タイプ:42

「掛け捨てタイプ」火災保険の方が人気!

アンケートの結果、火災保険では「掛け捨てタイプ」を選択する人の方がやや多いようです!

「掛け捨てで良いので、月々支払う保険料をできるだけ安く済ませたいと思うから。」
「できるなら積み立てで少しでも返ってくるほうが嬉しいが、掛け金が高い。」
「積み立てだと保険料が高くて、継続できないかもしれないから。掛け捨てのほうが安いから。」
「積立タイプの保険は他の種類のものですでに加入済みで、火災保険はできるだけ保険料を抑えたいので。」

「掛け捨てタイプ」を選んだ人のほとんどが「保険料が安いから」と回答しています。「積立タイプ」に加入したいが、保険料を払い続ける自信がないという意見もありました。そして生命保険など他の保険ですでに「積立タイプ」に加入しているので、火災保険の保険料は安く済ませたいというように、火災保険だけでなく加入している保険全体のバランスをしっかり考えている人もいるようです。

火災保険でも「積立タイプ」を選んだ人の理由は?

しかし一方で4割の人は「積立タイプ」と答えています。選んだのには一体どんな理由があるのでしょうか?

「掛け捨てはもったいない感じがするので、積み立てがあるのなら積み立てのほうがいいですね。」
「火災保険は、いざという時の為のものという感覚。火災がおこるという確率は少ないと思うので、掛け捨てだと、お金を無駄にしたという気持ちになってしまうから。」
「掛け捨てではお金が戻ってこない。積み立てならば、貯金がわりと考えて少し割高でも出そうと思える。」

「積立タイプ」を選んだ人の多くは「掛け捨てタイプ=勿体ない」というイメージを持っているようです。少しでも返ってくるお金があった方が嬉しいという意見が多く見られました。また火災保険の補償を受ける機会はほとんどないだろうから、掛け捨てだとより一層もったいないと感じる人もいるみたいですね。中には「貯金」と考えて少々割高でも「積立タイプ」に加入するという人も。

「掛け捨て」か「積立」火災保険に加入する前によく検討しよう!

今回のアンケートでは若干「掛け捨てタイプ」の火災保険を選んだ人の方が多い結果となりました。万が一に備えて必ず入っておきたい火災保険ですが、やはり月々の保険料を少しでも安く抑えたいと考える人は「掛け捨てタイプ」を選択しているようです。しかしながら残りの約4割の人は「積立タイプ」と答えており、少しでもお金が返ってくる方が勿体なくないという意見もありました。どちらのタイプにもメリット・デメリットがあります。単純に保険料だけ比較するのではなく、自分のライフスタイルなどをしっかり見直して、どちらがメリットが大きいのかきちんと検討してから加入しましょう。

30代~40代の方々にも同様のアンケートを行いました。結果はこちら

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:10代~20代・男女
  • 調査期間:2015年1月26日~2月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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