お客さまからの信頼回復に向けて

保険金のお支払に関する調査結果のお知らせ

2005年9月29日
セコム損害保険株式会社

セコム損害保険（社長　吉田保幸）では、これまでに保険金のお支払を完了したご契約のうち、主たる保険金をお支払する際に、あわせてお支払することができる臨時費用保険金等につきまして、一部のお客さまへのご案内が漏れていることが判明いたしました。（9月1日弊社ホームページで公開させていただいております。）
今般、調査の結果がまとまりましたのであらためてご報告いたします。

本件に該当すると判明したご契約につきましては、速やかにお客さまに対しましてお詫びのうえ順次保険金の追加お支払を行っております。

今般生じさせました事態につきましては、お客さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことをあらためて心より深くお詫び申し上げます。

今後はこのような事態が発生しましたことを深刻に受け止め、点検方法・管理態勢の強化と、社員への教育ならびに意識徹底を図り、再発防止に全社を挙げて取り組んでまいります。

１．調査結果

（１）調査対象

過去3年間（2002年4月～2005年7月）に保険金のお支払いが完了した事案が対象です。

（２）調査結果（9月26日現在）

上記調査対象期間内に保険金をお支払した総件数（約11万2千件）につきましてお支払内容を調査した結果、439件のご契約について追加で保険金のお支払が必要であることが判明いたしました。

なお、調査結果の詳細につきましては別紙をご覧ください。

２．原因

今回の事態は、主たる保険金のお支払にあわせてお支払することのできる費用保険金等のご案内漏れを防止するための、点検方法および管理態勢が不十分であったことなどが主な原因です。

３．再発防止策

このような事態を発生させたことを深刻に受け止め、社内関連部門間の連携強化を図ります。また、保険金支払に関する点検方法・管理態勢の強化と、保険金支払部門を中心とした社員への業務適正化に向けた教育ならびに意識徹底を図り、再発防止に努めてまいります。

４．ご照会窓口

本件に関するお支払手続きや、ご不明な点・ご質問などにつきましては、下記窓口までご連絡ください。

別紙

未払い保険金調査結果
(調査対象期間：2002年4月～2005年7月）

※左右に動かすことで、スライドさせることができます。