お客さまからの信頼回復に向けて

付随的な保険金の支払い漏れに係る調査結果のお知らせ

2007年4月2日
セコム損害保険株式会社

　セコム損害保険（社長　吉田保幸）では、2006年12月12日にお知らせのとおり、付随的な保険金の支払い漏れにつきまして、一昨年より実施してまいりました調査に引き続き、調査範囲を拡大して調査を行なってまいりましたが、この度調査の結果がまとまりましたのでご報告いたします。

　これまで生じた一連の事態につきまして、お客さまには多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、あらためて心より深くお詫び申し上げます。また、この度の調査におきまして、ご協力いただきましたお客さまにおかれましては、弊社調査へのご理解とご尽力をいただき誠に有難うございました。

　弊社といたしましては、これまでの事態を厳粛に受け止め、消費者の皆様や社会からの一日も早い信頼回復を最優先課題として、業務改善計画に沿った再発防止策に全社を挙げて取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

　 　 　

１．調査結果の概要

（１）調査対象
この度の調査につきましては、2002年4月～2005年6月に保険金のお支払いが完了した事案のうち、自動車保険における保険金の組み合わせの中で調査未了となっていたものが対象です。

（２）調査結果（2007年3月31日現在）
上記調査対象の案件につきまして調査した結果、要支払対象件数337件、および要支払金額39,047千円があらたに判明いたしました。なお、前回までの調査結果を含めた結果は以下のとおりです。

（単位：件、千円）

※左右に動かすことで、スライドさせることができます。

なお、調査結果の詳細につきましては別紙をご覧ください。

※この度の調査において、上記以外に3月31日現在で人身傷害の調査継続中の事案が1件（自賠責社からの回答待ち）、調査不能事案が9件（①所在不明などお客さまとご連絡が取れない事案5件②調査同意を得られない事案4件）ございます。

２．お客さまへの対応とご照会窓口

　これまでの調査の結果、追加で保険金をお支払する対象となるお客さまにつきましては、弊社より順次ご連絡をさせていただき、お支払の手続きをとらせていただいております。

なお、ご連絡の取れないお客さまや、本件に関するご不明な点・ご質問などにつきましても、引き続き下記窓口にて対応をさせていただいております。

以上