火災保険に関する意識調査

東日本大震災の後に火災保険のイメージは変わった?【30代~40代へのアンケート】

コラム2015年2月9日
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日本全体の防災意識に対する区切りにもなったのが東日本大震災、3.11です。
あまりにも大きな震度だったことから多少なりとも揺れを感じた、大きな被害はなくても不安は感じたという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「防災意識」について、意識が変わったかどうかアンケート調査を行いました。

3月11日の東日本大震災であなたの防災に対する関心度に変化はありましたか?

  • 変化があった:82
  • 変化はなかった:18

火災保険などの備えはやっぱり大事!

今回のアンケートでは震災を受けて防災に関心を向けようと思った人が大半を占めるという結果でした。

「地震によってライフラインが止まってしまい、生活が困難になってしまいました。そのため、常日頃より、防災グッズを保管するようにし、防災対策をするようになりました」
「以前よりも、備蓄品に注意するようになりました。また改めて防災グッズを購入しました」
「タンスや棚に補強をしたり、食器棚を頑丈な扉付きのものにしたりしました」

地震の恐ろしいところは水道、ガス、電気などのライフラインが止まってしまうことです。最初の回答にあるように実際に震災に遭遇した方の多くはこういった経験を経て、防災グッズを日ごろから準備するように行動変容を起こしています。また2番目の回答にあるように、食料品や飲み水などの備蓄を怠らない事が大事です。3番目の回答のように家具が倒れて家が壊れないようにする事も大事です。ただし、それでも家具は壊れてしまうことがあるので火災保険に地震保険をセットするなど、万が一家に損害を受けた場合の補償も準備しておくことが望ましいでしょう。

火災保険などの備えが不十分な家庭もあるようです。

アンケートの結果、震災を経ても防災への意識に変化が見られない人も少しいました。その回答理由を示します。

「実際に経験してみないと地震の怖さとかわかっていないのかもしれません。対策をしないといけないと思いながら何もできていません。」
「元々警備関係の仕事しているので、大地震があったからといって変化しているようでは失格だから。」

地震に限らず局所的に起こる自然災害の恐ろしさは、実際に経験しないと分からないものです。テレビなどで地震のニュースを見ても最初の回答のように、なかなか実感がわかず行動に移せない人もいるようです。もちろん、2番目の回答者のように日ごろから備えがしっかりしているので防災意識に変化がない、という意見もありました。

火災保険があれば災害にあっても安心!

今回のアンケートでは東日本大震災後の防災意識の変化について意識調査しました。
多くの人は東日本大震災を契機に、備蓄品の確保などを行っているようです。
実際に震災を経験した人たちの方がこういった備えをしっかりやる傾向がありますが、もっと大事なのは震災に遭わなかった地域の人たちも、いずれやってくるかもしれない大震災に備えて実際に行動変容を起こすと言う事です。火災保険などの損害保険は万が一のときに自分の財産を守ってくれる命綱といっても過言ではありません。この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

10代~20代の方々にも同様のアンケートを行いました。結果はこちら

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:30代~40代・男女
  • 調査期間:2015年1月9日~1月13日
  • 有効回答数:100サンプル
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