火災保険に関する意識調査

火災保険ってどうやって選んだらいいの?【10代~20代へのアンケート】

コラム2015年3月4日
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この数年間で大雪や大雨のニュースをよく見るようになりました。全国的に起こる異常気象による損害を補償してくれる火災保険ですが、補償内容は火災の時にのみ保険が使えるものから、水害や盗難まで幅広い補償を付けたものまで色々なプランがあります。初めて火災保険に加入する時はどのようなプランが自分に合っているのか考えるのは難しいですよね。みんなはどのように火災保険のプランを選択しているのでしょうか?アンケートを取ってみました。

火災保険を選ぶときに、どのように選びたいですか?

  • 自分に最適なプランを提案してほしい:71
  • 必要な補償内容を自分で選んで決めたい。:29

自分に合った火災保険のプランを教えて欲しい人が多い!

アンケートの結果、自分に最適なプランを提案してほしいと答えたひとが71%でした。自分だけでどのプランがあっているのか考えることは難しいですよね。

「必要な補償範囲は自分では判断しづらい。一方保険会社の方に最適なものをお勧めしていただけると目安がわかりやすいから。」
「保険に対して知識が無く、最適なプランを説明してもらい質問しながらも納得した上で加入したい。」
「自分で選ぶのもいいけれど、大事なところが抜けてたら嫌なので、安心できる人に頼んで選びたいです。」

火災保険を販売している保険会社は沢山あり、保険会社によって付加できる補償の種類が違ったり、プランによって保険料が変わるため、個人で全部を調べることは困難です。そのため、複数社の火災保険を取扱っている代理店から先にプランを提示してもらい、その中から選んだり、そのプランを元に比較検討をする人が多いようです。最適なプランを提案してほしいと答えた人の多くが、提案はしてもらうが最終的には自分も納得した上で保険に加入したいと答えていました。

自分で火災保険のプランを選びたいと答えた人も約3割と多い

住んでいる地域や場所、また住んでいる家の構造によってはもちろんですが、住む人の考え方によっても変わるので最適なプランは様々です。そのため必要な補償を自分で選びたいと答えた人は29%でした。

「プランもいいが、自分が何を必要なのかを自分で理解するためにもいくつかある中で必要なものを選びたい。」
「なるべく安く本当に必要な補償だけを自分で考えて選びたい。提案された中に不必要なものが含まれる可能性は否めない。」
「まずは自分の家の状態なども考えて補償プランを考えたい。後から最適のプランを提案してもらったら良い。」

自分の住んでいる地域だからこそ、その場所でどんな災害が起こりやすいか、また自分が生活する中でどのような補償が役に立つのかを一番肌で感じることができるのは自分自身です。例えば、水災の補償を付けた提案に対して、契約者は盛り土などをして家を高くしているので水災の補償はいらないと考えるなど、提案された火災保険のプランには不要だと感じる補償が付加されていることもありえます。そのため、一度自分自身で必要な補償を考えた上で保険契約を行いたいと考えている人も多くいるようです。

最終的には納得して加入したい火災保険

火災保険は、火災になった時の補償を基本として、風災や水害など補償内容をどこまで付加するのか選べる等、多くの種類があります。必要ないと考えている補償までつけてしまうと保険料も高くなるため、火災保険へ加入する時におすすめのプランを提案してもらった場合でも自分自身でどこまでの補償が必要なのか考え納得してから保険に加入する必要があります。

30代~40代の方々にも同様のアンケートを行いました。結果はこちら

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:10代~20代・男女
  • 調査期間:2015年1月26日~2月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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