火災保険に関する意識調査

もしものための火災保険。保険料はいくら位が妥当だと思う?

コラム2015年3月4日
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建物や家財を補償してくれる火災保険。補償されるのは火災だけではありません。落雷や爆発、台風による風災、床上浸水などの水災害のほか、水濡れや盗難なども補償するプランがあります。入って安心の火災保険ですが、掛け金となる保険料は気になるところでしょう。

今回は、「火災保険の保険料はどのくらいが妥当?」ということでアンケートしてみました。

火災保険の保険料として、年間でいくらくらいが適正だと思いますか?

  • 5000円:21
  • 10000円:27
  • 20000円:17
  • 30000円以上:6
  • わからない:29

火災保険の適正な保険料は「わからない」が一番多い!

アンケートの結果、「わからない」が一番多い結果となりました。

「火災保険の相場というものがわからないので、年間でいくらぐらいが適正かわからない。」
「補償額によって、保険料が違うので一概にいくらかと聞かれても困る。」
「保険と名のつくものは、起きるかどうか分からないものへの投資なので、それをどうとるかは人によってだと思います。」
「適正保険料というより、自分の必要とする補償内容が含まれているなら保険料は高くなっても仕方ないと思います。」

火災保険に関して保険料の相場の情報がほとんどないことが読み取れます。また、当たり前かもしれませんが、補償内容が充実すれば、その分保険料が高くなるでしょうし、一概には「わからない」と感じているようです。

次いで、年間保険料10000円を選んだ人が多い!

アンケートの結果、2位は「10000円」、3位は「5000円」となりました。

「いま加入している保険が一万円くらいなので。あまり高すぎても支払いが苦しいし、安すぎても心配。」
「あまり家計の負担を増やしたくないが、かといって安すぎるのは不安。」
「税金や他の保険料もあるので、その額以内で入れる火災保険を探したい。」
「補償される金額にもよると思いますが、あまりに高すぎると加入しづらいです。」

回答からは、いざという時にきちんと補償してもらいたいので、保険料があまりに低いのもかえって不安に感じることがうかがえました。

やはり、補償と保険料のバランスが重要なのかもしれませんね。

保険料ありきではなく、納得の補償内容で火災保険に加入を。

今回のアンケートの結果では、家計の負担になるのは厳しいけれど、安心のためなら、多少の出費はやむを得ないと思っていることが読み取れました。また、他の生命保険等と比較すると、火災保険の優先順位が低く、極力保険料を抑えたいという意見もありました。

今回は、火災保険の保険料に関する一般的な意識調査としてアンケートを行いましたが、火災保険に加入する際には、自分が納得する補償内容と保険料で加入することが大事です。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年1月26日~2月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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