火災保険に関する意識調査

いざという時のための火災保険、いくら払っているか知ってる?

コラム2015年3月4日
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長期間のローンを組んで購入したマイホームや愛する家族があれば尚のこと、万が一の事態を心配する気持も強くなるのではないでしょうか?そのために、火災保険に入っている人も多いでしょう。しかし、どんな保険に入っているのか具体的に内容を把握している人はどれくらいいるでしょう?そもそも、掛け金はいくらなのか?知っている人はどのくらいいるのかアンケートを取ってみました。

ご自身の火災保険料(掛け金)をご存知ですか?

  • 知っている:58
  • 知らない:42

自分で支払っていれば、金額を知っているのは当然?

知っている人が58人と半数以上の回答となっています。

「年払いで自分で振り込んでいるから、当然金額も把握しています。」
「年に一度引き落とされるので、通帳で確認できます。ふだんは忘れてますけど。」
「家を買ったときに一緒に入ったので、だいたいの額は知っています。一時払いでした。」
「先月マイホームを建てて、火災保険に加入したばかりだから。金額、内容を検討して加入しました。」
「家の契約時にその旨の領収証を切ってもらったため旦那と驚いた覚えがあるからです。」

主に、自分で払っているので知っているという人の回答が多い結果となりました。さすがに、自動更新で知らない間に引き落とされていたということではないようです。また、住宅を購入した際に、書類を見たので金額を知ったという回答も見られました。詳細な補償内容はともかくとして、保険料(掛け金)程度は把握しているということでしょうか?

実際に支払っている金額を知らない人も意外に多数。

また、知らない人の意見は以下のとおりでした。

「親と共同で資金を出しあって建てた家で名義は父親名義なので火災保険の支払いも父親が行っている。」
「保険加入時に一括で支払いましたが,その保険料(掛け金)は忘れました。」
「掛け金を知らない理由は、家を買ったときにオール電化や火災保険と一緒に組んだためです。」
「毎月引き落とされているので、どのくらいなのか把握していません。」

知らない理由は支払いが自分ではないという人が多いようです。さらに、他の保険と一括で払っているのでその詳細を把握していないという声も聞かれました。なかには、毎月引き落とされているものの、その金額を知らないという人も!!引き落としが実行されているのでとくに問題はないと考えているのかもしれませんね。

火災保険の掛け金も、いまいちど確認してみては?

今回のアンケートでは、火災保険を自分で支払っているか、それとも家族の誰かが支払っているかで、保険料(掛け金)を知っているかどうかが異なることがわかりました。せめて、自分はいくらくらいの補償のためにどの程度の金額を支払っているのか?把握しておく方がよいかもしれません。火災保険に入っているという人は、今一度、ご自分の保険料(掛け金)を確かめてみてはいかがでしょうか?

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年1月26日~2月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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