火災保険に関する意識調査

大切なマイホームへの備え、火災保険の仕組み理解してる?

コラム2015年3月4日
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何事もリスクに対して備えをしておくことが必要です。賃貸のアパートやマンションに住んでいる場合でも火災保険に加入するということがありますが、一戸建ての家や分譲マンションなど持ち家を所有している人にとってはさらに備えとして必要なもののひとつでしょう。実際に加入している人も多いことと思います。しかし保険の内容や仕組みについて詳しくは知らないという人もいるのではないでしょうか?そこでどのくらいの人が建物の構造や補償内容など、様々な条件で保険料が変わってくるという事実について理解しているかを調べてみました。

火災保険の保険料は補償内容のほか、建物の構造、住所、保険期間などによって決まることをご存知ですか?

  • 知っている:48
  • 知らない:52

火災保険の保険料を算出する際の必要項目をしっかり把握している、という人も多い!

今回のアンケートでは、火災保険の保険料がどういった条件で決まるのか知っている人と知らない人の割合は比較的似通っていましたが、仕組みを理解してる人も多く半数に迫る割合でした。

「火災保険を選択する際に、耐火性のある建物であればかなり保険料が安くなるので驚きました」
「保険の代理店でパンフレットを取り寄せて調べたら、説明してあったから」
「もちろん火災保険料は燃えやすい構造などで保険料がかわるのは当然の事だと思うからです」
「これも常識ではないでしょうか?ちょっと考えれば分かることだと思います。そうじゃないと不公平になります」

実際に火災保険を選択する時やパンフレットを取り寄せて調べたなどの機会に知ったという人が多いようです。一方で「常識では?」「ちょっと考えれば分かることだと思う」という人もいるように、条件によって保険料が変わるのは当然だしそうでないと不公平ではないかと考える人が複数見受けられたのも特徴的でした。

知っておくと、いざ検討時に役立つかも

保険契約と言えば細かく様々な取り決めなどがあり契約書や説明も複雑で難しいと感じることもあるでしょう。大切なマイホームに対する火災保険も備えとして必要なものですが、実際に加入する時にあまり比較検討せずに勧めてくれる保険に言われるまま加入した…という人もいるかもしれません。今回のアンケートでは火災保険の保険料がどのように決められるのか僅差で知らない人の方が多い結果でした。火災保険の保険料が、どのような項目により算出されるかを知っておくと、実際に火災保険を検討される際に役立つかも知れませんね。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年1月26日~2月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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