火災保険に関する意識調査

火災保険の保険金額、どうやって決まるの?

コラム2015年3月4日
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火災はもちろん、落雷、風災、雪災などの自然災害、盗難やボールがあたって窓が割られたケースなど、幅広く補償してくれるのが火災保険です。生活全般を守ってくれる保険ですが、その保険金額は一体どうやって計算されるのでしょうか?自分が指定した保険金額で契約できるのでしょうか?
今回は、火災保険の保険金額(補償額)は建物や家財の評価額から決まることについて、どの程度知っているかアンケートを取ってみました。

火災保険の保険金額(補償額)は建物や家財の評価額から決まることをご存知ですか?

  • 知っている:55
  • 知らない:45

「知っている」と答えた人が半数以上!

アンケートでは、「知っている」という回答が多い結果となりました。

「加入する時に、見積もりを出す際に入力したので覚えています。」
「築年数が古くて評価額が低い場合、当然補償額も低いと聞いたことがあります。」
「自分の家も保険に入るときに評価額を出してもらっているので知っている。」

実際に火災保険に入っている人は、契約の際にきちんと説明されていることがうかがえます。また、一般常識的な感覚で、価値あるものは評価が高く、そうでないものは評価が低くなり、それに適した保険金額を設定することは常識と感じているようです。

知っておくと、いざ検討時に役立つかも

今回のアンケートでは、持家である人ほど火災保険の知識があることがうかがえました。実際に、自分で火災保険を選んでかけた場合、保険金額についても説明されているので理解しているということのようですね。

火災保険を契約したことがない方は、馴染みがなく知らない場合も多いようですが、火災保険の保険金額が建物や家財の評価額から決まることを知っておくと、過剰・過小な保険金額になってしまい、無駄な保険料を支払ったり、実際の事故時に十分な補償を受けられないというリスクを避けられると考えられます。このような知識を事前に得ていれば、いざ火災保険を検討する際に役立つかもしれませんね。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年1月26日~2月9日
  • 有効回答数:100サンプル
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