火災保険に関する意識調査

ピッタリなのは長期or短期?火災保険の保険期間

コラム2015年3月31日
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火災保険をどれくらいの期間掛けるかは、どのようにして決めていますか?賃貸借契約や住宅購入の際、提示されたプランをそのまま契約しているという人もいるかもしれませんね。それぞれの家庭にとって最適な保険期間を選ぶことができるということをご存知でしょうか?そこで、火災保険では1年契約だけでなく、5年、10年といった長期契約も選ぶことができるということを知っているかどうか、100人の人に聞いてみました。

火災保険の保険期間は、1年契約のほか5年や10年などの長期契約もできることをご存知ですか?

  • 知っている:54
  • 知らない:46

いろいろな期間で契約できることを知っている人が過半数

アンケートの結果、保険期間は長期契約も選べることを知っている人が半数以上いました。

「加入している火災保険は10年で選択すると割安になるため、契約しました。」
「実際に自宅が10年間という長期の火災保険契約を行っているため。」
「知っていましたが、毎年保険の見直しをしたいので一年契約にしています。」
「我が家の火災保険は長期契約なので知っています。地震保険は1年ごとですが。」

知っているという回答を見てみると、実際に10年で契約しているという声が多く見られましたが、逆に長期で掛けられることを知った上で、見直しのために1年契約を選んでいるという声もあり、長期で掛けられることを知っているからと言って、必ずしも長期契約を選んでいるわけでは無いという様子が伺われます。

長期契約が可能なことを知らない人も約半数

一方、長期契約ができることを知らないという人も、半数近くいるということがわかりました。

「年払いや二年までは知っていたが、五年とか十年があるとは知らなかった。」
「1年契約だけでなく、5年や10年などの長期契約ができるんですね。知らなかった。」
「火災保険のことには、まったく詳しくないですが。あっても納得な感じではあります。」
「知りませんでしたが、いろいろな保険でもそういった長期契約ができるので、火災保険でも可能だと思います。」

知らないという回答には、1年契約しかないと思っていたという意見が多かったものの、様々な意見が見られました。中には長期契約があることは知らなかったものの、他の保険のことを考えてみればあることは納得できるという意見が多く、保険期間に関心が無い人ばかりではないことが伺えます。

それぞれの保険期間のメリットを活かして

今回のアンケートでは、火災保険で5年や10年などの長期契約が可能であることを知っていると答えた人と、知らないと答えた人がそれぞれ約半数ずつという結果になりました。また、回答の内容からは、様々な契約期間があることがわかれば、選択の幅が広がり、自分なりに必要な期間を選ぶ人が増える可能性も伺えました。例えば、期間の短いものは、更改の際に見直しがしやすいというメリットが、期間の長いものは、短期のものを繰り返し契約するよりも保険料が安くなるというメリットがあります。どれだけの保険期間で契約するかは、何を重視するかで違ってきますから、この機会に、自分にとって最もメリットがある保険期間はどれくらいか、一度考えてみてはいかがでしょうか。

  • 調査地域:全国
  • 調査対象:年齢不問・男女
  • 調査期間:2015年02月24日~03月10日
  • 有効回答数:100サンプル
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